全国大会出場を報告/宝物グランプリ
宮古島大会上位入賞者
「宮古島宝物グランプリ2017」のグランプリ、準グランプリ受賞者で今月31日から東京で開催される全国大会「にっぽんの宝物JAPANグランプリ2018」に出場する徳洲会伊良部診療所管理栄養士の砂川和枝さん、いちばの前川勝信常務、レッドドラゴンの松吉秀樹代表が28日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、出場を報告するとともに抱負を語った。
砂川さんといちばは、宮古島産マンゴーを使った砂川さん考案の「マンゴー村のパンナコッタ」でグランプリを、松吉代表は宮古島産ドラゴンフルーツやニンニクを使った「レッドドラゴンシュリンプソース」で準グランプリを獲得した。
31日から6月2日まで開催される「にっぽんの宝物JAPANグランプリ」で砂川さんといちばは、グランプリ受賞作のほか宮古島の風景からイメージして新たに考案した「海色パンナコッタ」と「夕焼けパンナコッタ」を加えた3点を「ぜいたくパンナコッタ」と題し出品。松吉代表は準グランプリ受賞作を出品する。
平良庁舎を訪れた3人は下地市長に「JAPANグランプリ」への出場を報告。グランプリ受賞者は世界大会へ出場できることも紹介した。砂川さんは「多くの皆さんに食べてもらい、世界大会出場を目指し頑張りたい」。松吉代表は「宮古島産のドラゴンフルーツを使った商品を日本中にアピールしたい」とそれぞれ語った。
下地市長は「ぜひ日本一を目指してほしい」と激励した。
2組のほか宮古島から「JAPANグランプリ」へ浜口水産といもともやが物産展へ、オルタナティブファームが物産展委託販売で参加する。