限りある資源守って/ミス宮古島
水道週間で訓示、啓発活動
市は1日、水道週間(1~7日)にちなみ、ミス宮古島(ティダ)の見里麻衣さんを1日水道事業管理者に任命した。市上下水道部の大嶺弘明部長から辞令を交付された見里さんは、水道事業職員に週間の意義などを訓示したほか、市内の大型スーパー前で啓発チラシの配布を行い水道事業への理解と協力を呼び掛けた。
見里さんは訓示で「市民生活において最も大事なライフラインであることを忘れずに、宮古島市の水道水を守ってください」と話した。
また「宮古島の水道水は全て地下水に頼っており、一度汚染されると回復は非常に困難といわれている」と述べ、市民に限りある資源を守ってほしいと訴えた。
この後、見里さんと職員はスーパー前でチラシを配布。買い物客らに「今週は水道週間です。水を大切に使ってください」などと話し手渡した。
同週間は「水道水安全おいしい金メダル」をスローガンに、水道の仕組みや水道水源の現況などについて広く市民に理解と関心を深め、水道事業の発展につなげることなどを目的に全国で実施している。
期間中、市では広報車による広報活動や施設見学、給水装置の点検などを実施する。