スポーツ 観光関係
2018年6月7日(木)8:58
3大橋をコースから除外/ツールド宮古島
観光、選手の安全に配慮
市は第11回ツール・ド・宮古島で、従来まで三つの大橋(伊良部、来間、池間)をコースにしていたが、今回から大橋を通らず宮古本島をほぼ一周するコースに変更した。東平安名崎もコースから外した。主催する市は、橋を一時通行止めにし大会を開催するのは、海外からのクルーズ船の乗客やダイビング客などの観光面に影響を与えることや、選手の安全面を重視したことを理由に挙げている。今回のコース変更は「試験的実施」としており、大会後、選手や地元の人たちから意見を聞き、継続するか検討するという。
参加者が前回より85人少ない622人となっているが、市では「コースの変更が影響したのかは分からない」と話している。
大会は平良港トゥリバー地区をスタート・フィニッシュ地点に、9日はサイクリング、10日はロードレースがそれぞれ行われる。
大橋がコースから外されることから、距離も前回より短縮される。