各地区で舞踊など講座開催/長寿大学開講式
講師に委任状交付
2018年度宮古島市長寿大学の開講式が6日、市中央公民館で行われた。長寿大学の各講座の講師を務める12人に、市社会福祉協議会の饒平名建次会長から委嘱状が交付された。任期は来年3月31日まで。開講式後、アトラクションとして、講師の皆さんがそれぞれの分野で演技を披露した。
饒平名会長は「今年度も素晴らしい講師の皆さんを迎えて各地区で舞踊、大正琴、三味線などの講座を開設し、皆さんの意欲に十分応えられる講座となっていると思うので、多くの皆さんの受講を期待している」と呼び掛けた。
下地敏彦市長の「参加者の皆さんには長寿大学の講座を通して生きがいを高め、それぞれの地域で活躍してほしい」との祝辞を市福祉部の下地律子部長が代読した。
委嘱を受けた講師を代表して大正琴講師の下地美智子さんが「これから1年間、自分に合った、または学んでみたい講座に挑戦し、来年3月の発表会でその成果を披露できるよう頑張ろう」とあいさつした。
長寿大学の講座は平良本校、西原分校、久松分校、下崎分校、池間分校と伊良部、城辺、下地、上野の各本校で開催される。
講座は書道(平良本校)、三味線(平良、伊良部、城辺の各本校)、大正琴(平良、伊良部、城辺、下地の各本校と下崎分校)、琉舞(平良、伊良部、城辺の各本校と西原、久松、池間の各分校)、日舞(伊良部、上野の両本校)
講師を委嘱されたのは次の皆さん。(敬称略)
下地美智子▽砂川寿美▽波平重夫▽根間幸子▽池田千香子▽西川壱瑚▽湧川絢子▽川満恵子▽若宮澄絵涼▽狩俣カツ子▽川満健功▽田場啓子