多彩なイベント満載/ロックフェス22~24日
花火3000発打ち上げ/EV車当たるゲームも
ミヤコアイランドロックフェスティバル2018の実行委員会は12日、市内で会見し22~24日までの3日間のイベント内容を発表した。フェスティバルは平良トゥリバー地区を会場に、11組のアーティストが出演する。今回は音楽のほか、初の催しとして電気自動車(EV)が当たるゲームや、宮古では最大級となる約3000発の花火を打ち上げる。野津芳仁実行委員長は「3日間を通して大きなイベントになる」と話し音楽と花火の祭典への来場を呼び掛けた。
ロックフェスは今回で13回目。島外から1500~2000人の観客が訪れ、その経済効果(16年)は4億3800万円と試算されるなど、宮古経済に大きな影響を与えている。
本番は23日で、アーティストは「Dragon Ash」「ORANGE RANGE」など11組が出演する。チケットは前売り6000円、当日7000円、学生チケット4000円。
前夜祭となる22日は、「ミヤロックビーチフェスティバル」と称して、お笑い芸人の椿鬼奴さんや、歌手の丸山純奈さんらが出演。入場は無料で、来場者1人にEV車が抽選で当たる。
後夜祭の24日は「宮古島ロック花火大会」と銘打ち、トゥリバー地区から花火を打ち上げる。
花火は約3000発で、7月22日開催予定の宮古島夏まつりの花火ショー1000発の3倍の規模。打ち上げ場所間近で見られる。実行委では「海で花火が見られるのは、宮古では初めてではないか」と話している。前売り2000円、当日3000円、学生チケット1000円。
チケットはTSUTAYA沖縄宮古島店で発売中。島外はイープラス、TSUTAYA那覇新都心店、同石垣店。