04/23
2025
Wed
旧暦:3月26日 仏滅 壬 
社会・全般
2018年7月3日(火)8:57

住みよい社会の実現へ/社明運動広報活動出発式

住みよい地域づくりに向け、積極的な啓発活動の展開を確認した社明運動の出発式=2日、市役所平良庁舎1階ロビー

住みよい地域づくりに向け、積極的な啓発活動の展開を確認した社明運動の出発式=2日、市役所平良庁舎1階ロビー

 第68回社会を明るくする運動街頭車両広報宣伝活動出発式が2日、同運動宮古地区推進委員や宮古保護区保護司会メンバーらが参加して市役所平良庁舎1階ロビーで行われた。地区推進委員会の委員長を務める下地敏彦市長が住みよい地域社会の実現に向け、この運動が地域の意識高揚につながることに期待を寄せた。また、出発式の前には内閣総理大臣、県知事、県教育長からのメッセージの伝達も行われた。

 社会を明るくする運動とは、すべての国民が犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深めるとともにそれぞれの立場で力を合わせ、犯罪のない地域社会の構築を目指す全国的な運動。

 市では同運動の強化月間である7月に毎年、広報宣伝活動などを行っている。

 出発式で下地市長は「非行や犯罪をなくすためには取り締まり強化や厳罰化のみでなく、すべての人たちがそれぞれの立場で行動することが大切」と呼び掛けた。

 その上で「誰もが安心して暮らせる明るい社会の実現に向けて、この運動が地域社会に更生保護の精神をより一層浸透させることを願っている」と述べた。

 また、激励のあいさつで宮國博教育長も「近年、市内の少年非行の数は減少傾向にあり、これもこの運動や地区推進委員会を含め、諸団体の活動のおかげ。これから暑い日が続くが、体調に気をつけて運動を頑張ってほしい」と呼び掛けた。

 この後、参加者が6班に分かれて、街頭車両広報宣伝活動を展開。各地域を巡回して地域住民らに活動への理解と協力を呼び掛けた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!