深夜はいかい防止へ一丸
市民大会で宣言文を採択
2018年度「青少年深夜はいかい防止」「未成年者飲酒防止」県民一斉行動宮古島市民大会(主催・宮古島市、市教育委員会、市青少年育成市民会議)が6日、マティダ市民劇場で行われ▽青少年の深夜はいかいをなくし、交通事故、飲酒、喫煙、薬物乱用等の問題行動を防止する▽家庭での携帯電話はスマートホンの使用ルールを子どもと一緒に作ろう-など6項目の大会宣言を採択した。
久松中の垣花芽吹さん(3年)は「私は青少年のこの時期を心身ともに健やかに過ごしたいと思っている。さまざまな体験の中で、出会いと学びを増やしたい」と意見発表を行った。
下地敏彦市長(代読・長濱政治副市長)は、夜型社会の是正を強調し「大人一人一人も酒類が提供される場所に青少年を同伴しない」と指摘し、責任ある行動を呼び掛けた。
県宮古事務所の稲福具実所長は「安全安心に暮らせる沖縄県の実現に向け、協力を願いたい」との翁長雄志知事のメッセージを読み上げた。
宮古島署の前花勝彦署長は「青少年の皆さんが社会のルールを守り、健やかに成長することを願う」と激励のあいさつを行った。