国際交流20周年を祝う/宮高・復興高級中學 式典、祝賀会開催
宮古高校(平良智枝子校長)と台湾台北市立復興高級中學(鄭雅芬校長)の国際交流姉妹校20周年記念式典と祝賀会が8日、市内のホテルで行われた。来島中の同高級中學の生徒らを含め、多くの関係者が集い、姉妹校締結20周年の節目を祝った。式典では、姉妹校締結に尽力したとして、8人の関係者に平良校長と松川勝光宮高PTA会長連名の感謝状が贈られた。
平良校長は同高級中學からの交流団を歓迎するとともに、宮高の沿革に触れ「今年も含め、本校が195人復興高級中學が172人の合わせて367人が交流団として参加した。この姉妹校交流は国際社会の中でしっかりと成長している」と式辞を述べた。
復興中學の鄭校長(王淑霞教諭代読)は「校長先生はじめ、PTA会長の歓迎を心から感謝する。生徒たちも宮古でいろいろ勉強した。皆さんもぜひ台湾を訪問してほしい」とあいさつした。
来賓として出席した下地敏彦市長は「20年にわたり相互交流を続けてきたことは皆さんの尽力のたまもの。実際に異なる文化などに接し、多くのことを体験できる。この貴重な体験をぜひ楽しんでほしい」と祝辞を述べた。
式典後は祝賀会が行われ、参加した両校の生徒や関係者は20周年を盛大に祝うとともに、さらなる交流に期待を込めた。
感謝状を受けたのは次の皆さん。(敬称略)
宮城功▽川満和彦▽方肇靖▽鄭雅芬▽羅純慧▽呂豐謀▽李金宸▽劉夢萍