美しいハーモニー響く/合唱祭に12団体が出演
第22回合唱祭(主催・宮古合唱連盟)が8日、マティダ市民劇場で開催され、出演した12団体が日ごろの練習の成果を披露。美しい歌声で会場を包んだ。
合唱祭では、みやこ少年少女合唱団が幕開けを飾った。団員60人が「Happy Lucky Goodday」と「つばめのように」の2曲を心を一つに歌い上げた。
今年3月に伊良部中学校を卒業し、それぞれ異なる道に進んだ卒業生が、「伊良部アイランド・コーラス」として再び集まり、この日のために練習してきた「大切なもの」を合唱した。
主催者を代表して同連盟の洲鎌律子会長が「合唱、歌は別の喜びや世界に人を導く。年齢に関係なく歌を練習し、その成果を舞台で披露できることは素晴らしいこと。観客の皆さんも次回はぜひ舞台に上がり、一緒に演奏を楽しみましょう」とあいさつした。
合唱祭はコーラスを愛好する仲間が一堂に会して、相互交流と技術の向上などを目的に開催された。
参加団体は次の通り。
みやこ少年少女合唱団▽女声アンサンブルAYAGU▽西辺中学校▽伊良部アイランド・コーラス▽女声コーラスポップ▽東小学校▽宮古工業高校▽ひらら女声コーラス「きらきら」▽平良第一小学校▽宮古フロイデ合唱団▽ブーゲンビリアコーラス▽城辺女声コーラス「すなかぎ」