産業・経済
2018年7月13日(金)8:58
3年半ぶりに前年下回る/6月入域観光客数
1340人減の10万1066人
市観光商工部は11日、宮古島市への6月の入域観光客数について、前年同月比1340人(1・31%)減の10万1066人だったと発表した。クルーズ船の寄港回数が前年同月を下回ったことが減少の要因。1カ月の入域観光客数が前年同月実績を下回るのは3年6カ月前の2014年12月以来となる。
6月の入域観光客数を来島手段別に見ると空路が5万7820人、海路が4万3246人だった。前年6月の入域観光客数は10万2406人で内訳は空路が5万5340人、海路は4万7066人だったことから、空路では2480人増加したが、海路で3820人の減少となり、差し引きで1340人の減となった。
観光商工部では、全日空の福岡直行便が6月1日から就航した効果で空路は増加したものの、クルーズ船の寄港が昨年6月の18回から今年は5回減の13回になったことが入域観光客数減少の要因としている。