教育・文化
2018年7月18日(水)8:56
読みやすく丁寧に/平一小で「手紙書き方教室」
平良第一小学校(川上尚栄校長)で17日、手紙の書き方教室があり、3年生が暑中見舞いを通して手紙の書き方を学んだ。
日本郵便宮古郵便局(瀬長孝也局長)が学校側の依頼を受けて開いた。手紙離れが進む中、書くことの楽しさを発見してもらうことが狙い。講師は青少年ペンフレンドクラブアドバイザーの酒井由利さん。
酒井さんは「手紙は自分と相手のやり取りを通して心のつながりを確認することができる」と話し、手紙の良さと交換を勧めた。
その上で、暑中見舞いの書き方を指導し、住所や名前、裏面の書き方まで分かりやすく伝えた。
裏面は前文、本文、末文の三つに分けると「うまく書ける」と助言し、真剣な表情でハガキに向かう子どもたちには「特別きれいな字じゃなくてもいい。読みやすいように、正しく丁寧に書こう」と語り掛けた。
宮古郵便局では、年賀ハガキを含めて手紙の書き方を教える出前講座の依頼を受け付けている。詳細は同局(72・3504)まで。