安全な乗り方広める/砂川小
自転車大会準優勝を報告
第42回県子ども自転車大会(15日、豊見城市の県警察運転免許センターで開催)の団体の部で、3年連続準優勝した砂川小学校の児童6人が18日、宮古島署を訪れ、前花勝彦署長に成績を報告した。児童たちは応援に感謝するとともに、後輩たちに自転車の安全な乗り方を指導、広めていくことに決意を示した。
同大会は、県内小学校から14地区の代表校が出場。1校4人の選手が、交通規則や道路標識などを答える学科テストと、自転車の正しい乗り方と安全な走行を評価する実技テストの合計得点(減点方式)で競った。
砂川小は団体準優勝のほか、個人の部でも準優勝と3位に入る活躍を見せた。
報告会で児童たちは「準優勝は悔しいけど、実力を全部出し切ったので良かった」「大会に向けて毎日練習を頑張った。応援ありがとうございます」などと話した。
補欠で大会には出られなかった2人の児童も「選手のサポートを頑張った。来年は出場したい」と抱負を語った。
報告を受けた宮古島地区交通安全協会の宮里敏男会長は「大会で培った技術などを後輩たちに伝授してほしい」、宮古島署の前花署長は「経験は力になる。来年は優勝できるよう期待している」とそれぞれ話した。
選手は次の通り。
下地優統君▽砂川美佳さん▽砂川このかさん▽友利翔君(以上、6年)▽下地嬉葉さん▽源河亜由美さん(以上、5年)-。