社会・全般
2018年7月20日(金)9:00
18年産葉タバコ買い入れ開始/初日キロ単価は1981円
反収は平均256㌔
前日、機械トラブルのため行えなかった2018年産葉タバコの買い入れが19日、平良西里の日本たばこ産業(JT)宮古葉たばこ取扱所で始まった。初日は下地地区の4農家から45・13㌧、計9700万6223円を買い入れた。反収(10㌃当たりの収量)は平均256㌔、平均キロ単価は1981円だった。買い入れは9月5日までを予定している。
今期の葉タバコは昨年12月に播種。各地域で順次、種まきが行われ、18年産の栽培がスタート。1月に本畑への定植作業が行われた。
多良間を含む宮古地区の18年産の栽培面積は534㌶。各地区とも県の目標に合わせ、10㌃当たり226㌔の収穫を目指す。
事実上、今期の買い入れ初日となった同日、取扱所に次々と運び込まれてくる葉タバコを、JTの鑑定員が鑑定、評価し、梱包(こんぽう)ごとにランク付けを行っていった。
17年産葉タバコの実績は買入重量が1218㌧、総販売額約22億8000万円、平均反収は216㌔だった。