社会・全般
2018年7月20日(金)8:57
台風10号が発生/宮古島地方気象台
発達しながら北北西に
気象庁は18日午後9時、フィリピンの東で台風10号が発生したと発表した。台風10号は20日には発達しながら北北西に進む見込み。21日には沖縄地方に接近する恐れもあるため、宮古島地方気象台は台風の最新情報に留意するよう呼び掛けている。
台風10号の影響で宮古島地方は20日夜から強い北の風が吹く見込み。20日に予想される最大風速は15㍍。最大瞬間風速は25㍍。
宮古島沿岸の海域では次第に波が高まり、20日夜から21日にかけてしける見込み。予想される波の高さはうねりを伴い4㍍。
台風10号は19日午後3時現在、日本の南にあって、1時間におよそ15㌔の速さで北北東に進んでいる。
中心気圧は994、中心付近の最大風速は20㍍、最大瞬間風速は30㍍。台風の中心付近から南側半径440㌔、北側半径280㌔以内は風速15㍍以上の強い風が吹いている。
24時間後の20日午後3時にはさらに勢力を強め、南大東島の南約210㌔に達する見込み。