楽しいね歩行者天国/宮古島夏まつり
屋台やゲーム満喫/家族連れなどでにぎわう
宮古島の夏の恒例イベント、宮古島夏まつり2018(主催・同まつり実行委員会)が20日、開幕した。初日は午後6時から西里、市場、下里の3通りが歩行者天国となったほか、路上パフォーマンスや児童駅伝大会などが行われた。浴衣や甚平など、夏らしい姿で夜店やパフォーマンスを楽しむ人たちでにぎわいを見せた。
歩行者天国では焼鳥やから揚げ、たこ焼き、フランクフルトなどを販売する屋台や、金魚すくい、ボールすくいなどゲームができるコーナーが多数出店。来場者は屋台やコーナーを見つけては、お目当ての商品を買い求めたりゲームを楽しんだりした。
路上パフォーマンスでは、園児たちがかわいい踊りや勇壮な太鼓演舞などが披露され、まつりの盛り上げに一役買った。
歩行者天国の下里通りで行われた児童駅伝大会には10チーム、100人の子供たちが出場。懸命に走る子供たちに声援が送られた。
子供2人とまつりに訪れていた平良綾さんは「夏まつりには毎年、来ている。子供たちは屋台やゲームなどを楽しみにしている」。家族5人で訪れた真喜屋健二さんは「自分が子供の時にも夏まつりには来ていてゲームや金魚すくいをすることを楽しみにしていた。子供たちもゲームを楽しみにしている。今年は最終日にある花火もぜひ見に行きたい」とそれぞれ語った。
2日目の21日は午後5時から3通りが歩行者天国となりパレードなどが行われるほか、午後7時40分からは公設市場前交差点で、東軍と西軍が五穀豊穣か大漁を懸けて競い合う東西大綱引きが行われる。