9月に校名を募集/城辺統合中
第1回検討部会開く
城辺地区統合中学校の開設に向けた実施計画(校名・校章・校歌制服等)の制定を目的とした各種課題を多方面から調べる第1回検討部会が19日、市役所城辺庁舎で行われた。部会長には砂川芳広砂川中学校長が就任。保護者や教諭などで構成するメンバーは、今後のスケジュールなどについて確認した。新設される中学校の校名については今後、募集するとし、その要項についても確認した。募集内容は、新中学校の校名とその校名にした理由で、募集期間は今年の9月5日~同25日まで。
募集対象は、城辺地区の小中学生とその保護者、教職員のほか、同地区に在住かその他、応募希望の人となっている。
募集方法は、城辺地区の各小中学校に募集用紙を配布。回収箱は城辺の各小中学校(福嶺中を除く)と平良、城辺庁舎のロビーのほか、市教委事務局に設置される。
応募された校名案については「校名検討部会」で選定し、城辺地区統合中学校実施計画策定委員会において協議し、市教委に提案されて承認されれば決定となる。
そのほか、検討部会は18~19年度にかけて校名、校章、校歌、制服の制定に向けた協議を行い、20年2月にはそれらをまとめた「城辺地区統合中学校実施計画(案)」を策定して、市教育委員会に報告するとしている。