エコ活動に役立てて/イオン琉球
WAON決済金一部を寄付
イオン琉球(本社南風原町、佐方圭二社長)は21日、電子マネー「WAON」カードを利用して支払われた金額の0・1%に当たる87万円余を宮古島市に寄付した。寄付金は市のエコ活動に役立てられる。
市とイオンは2015年7月に、エコアイランド宮古島の推進や地域振興を図ることなどを狙いに地域貢献協定を締結した。
同年7月25日に「エコアイランド宮古島WAONカード」を発行。このカードで支払われた金額の一部を市に寄付し、エコ活動に充てる。
今回の寄付金87万円余を含めて、イオン琉球はこれまでに約208万円を市に寄付している。
宮古島夏まつりの特設ステージで行われた贈呈式でイオン琉球マックスバリュ先島運営部長の大城義規さんは「『毎日のお買い物で地域を元気に!』を合言葉に取り組んでいる。これからも市の発展の一助になりたい」と話し、寄付金の有効活用を期待した。
受け取った長濱政治副市長は「市は環境に優しい島づくりを打ち出しているが、その考え方に賛同してくれているのがイオン琉球だ」と感謝し、「WAONカードによる寄付金は宮古島に還元する」とエコ活動の充実を約束した。