11/23
2024
Sat
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
イベント
2018年7月23日(月)8:58

夜空に「ドーン」と1000発/宮古島夏まつり

花火ショーでフィナーレ


夜空に大輪の花を咲かせた花火ショー=22日、パイナガマ海空すこやか公園

夜空に大輪の花を咲かせた花火ショー=22日、パイナガマ海空すこやか公園

 宮古島夏まつり2018(主催・同実行委)のフィナーレを飾る花火ショーが22日夜、開催された。打ち上げ場所の近くには、市民や観光客らが大勢詰め掛け。夏の夜空を彩った1000発の花火を楽しんだ。


 花火は午後8時すぎから約20分間、トゥリバー地区から次々と打ち上げられた。

 花火は「シュルシュルシュル」と空高く飛んだ後、「ドーンドーン」「ドドドドドーン」の大音響とともに夜空に大輪の花を咲かせた。

 心配された天気もなんとか持ち直し、観覧場所のパイナガマ海空すこやか公園では、仲間同士でビールを片手に大迫力の花火を鑑賞したり、家族連れで「うわーきれい」などと歓声を上げたりした。

 座喜味彩羽さん(宮高3年)は「宮古島でこんなにたくさんの花火が見られて、とても良い思い出になりました」、友人の山城琴音さん(同)は「これから本格的な受験勉強に入るので、その前に素敵な花火が見られて本当に良かった」とそれぞれ笑顔だった。

 車の中から子供と一緒に見たという50代の男性は「子供が『たまやー、かぎやー』と叫んで喜んでいた。迫力があり見に来て良かった」と話した。

 夏まつりでの花火ショーは初の試み。サンヨウ(本社・広島県)が創業60周年を記念し「宮古島の子供たちに夢を」と企画した。創業者は城辺七又出身の故大城清さんで、現在は次女婿の松岡洋次郎さんが代表取締役となっている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!