県中学バスケ開幕
宮古代表8校が出場
第60回沖縄県中学校バスケットボール競技大会の開会式が22日、宮古島市総合体育館で開幕した。出場する男女64校が25日まで熱戦を繰り広げる。宮古地区の代表校は、男子が狩俣、下地、西城、上野、女子は平良、砂川、鏡原、西辺。開会式では狩俣の奥濱伸太郎君が「感謝の気持ちを忘れず精いっぱいプレーすることを誓う」と宣誓した。
競技は23日に始まる。会場は市総合体育館、市上野体育館、狩俣中体育館、北中体育館、平良中体育館の5会場。24、25両日は市総合体育館のみで行う。
開会式で、大会長を務める宮古中学校体育連盟の友利和広会長は「思い出に残る大会になるよう皆さんを全力でサポートする」と歓迎し、「自信と誇りを胸に最高のパフォーマンスを見せてほしい」と話した。
市教育委員会の宮國博教育長は「この宮古島大会から大きな夢を実現させてほしい」と期待。宮古教育事務所の平良善信所長は「自信と誇りを持って力の限り戦おう」と激励した。
生徒代表であいさつした砂川中の西川昌吾君は「見せてください。あふれんばかりの感動と、勇気につながる全力プレーを」と力強く呼び掛けた。選手宣誓で狩俣の奥濱君は「日ごろお世話になっている監督やコーチ、支えてくれた家族、友達への感謝の気持ちを忘れず、精いっぱいプレーする」と出場全選手を代表して誓った。
大会は、23日に1、2回戦、日に準々決勝と決勝リーグの1試合まで、25日に優勝チームを決める男女の決勝リーグを行う。