平良中、男子団体8強進出/県中学総体卓球競技
女子個人2人も準決勝へ
【那覇支社】第45回県中学校総合体育大会は22日に開会式が行われ、23日から各種競技が始まった。卓球競技は宜野湾市立体育館で行われ、宮古地区代表の平良は、男子が4連覇の懸かる団体戦で8強に進出したほか、女子も個人戦で2連覇を目指す宮國悠乃と昨年4位の雪辱に挑む砂川風子が、ともに準決勝進出を果たした。
24日、男子団体は決勝トーナメントでコザと対戦する。勝利した場合には、ベスト4による決勝リーグに挑む。女子も準決勝、決勝が行われる。
男子の本村葵キャプテンは試合後、「団体戦は初戦から、みんな良い感じで行けたので、明日はストレート勝ちで優勝したい」と力を込めた。
宮國は「得意のラリーで点が取れて良かった。明日は自分の力を全部出し切って、優勝目指して頑張りたい」、砂川は「最初は思うようなプレーができなかったが、後半の試合から良くなってきた。明日は気持ちで負けないように戦いたい」と前向きに語った。
下地研範監督は「男子の団体戦では4連覇を達成し、優勝旗を宮古に持ち帰りたい。女子の2人とも優勝を目指して互いに頑張ってほしい」と期待を寄せた。