「信頼損ね、深くおわび」/市教育委
男性教諭酒気帯び検挙で謝罪
宮古島市立中学校の男性教諭(40代)が、酒気帯び運転で検挙された問題で、市教育委員会(宮國博教育長)は24日、市役所城辺庁舎の教育長室で謝罪会見を開いた。宮國教育長は「市民および関係各位に対し、ご迷惑と信頼を大きく損ねたことを深くおわび致します」と謝罪した。会見には市教育委員会の下地信男教育部長と砂川修学校教育課長が同席した。
市教育委員会は13日、臨時小・中学校長連絡会」を開催し、再発防止に向けた取り組みに危機感を持ち、取り組むよう徹底的に指導した。
また20日、臨時会を開催し今後の対策、学校現場において、学習指導への影響を最小限にとどめることと、再発防止について協議した。
事実確認後、市教育委は20日、県教育委員会に「懲戒処分に該当する」と進達している。
検挙された男性教諭は8日に行われたPTA連合会の単位PTA親睦ソフトバレー大会後に飲酒。平良西仲宗根の市道で、酒気を帯びた状態で自動二輪を運転したとして、検挙された。
パトロール中の警察官が職務質問のため停車を求め、酒気帯び運転が発覚した。同教諭は9日以降、職場には出ていない。