社会・全般
2018年8月1日(水)8:55
水難事故相次ぐ/砂山では男性死亡
31日午後、宮古島市内の2カ所のビーチで、相次いで水難事故が発生した。砂山ビーチでは遊泳中の男性が溺れ、搬送先の病院で死亡が確認された。保良川ビーチではシュノーケリング中の男児が溺れたが、救助され命に別条はなかった。
死亡したのは、平良西原に住む渡久山清昭さん(63)。午後2時24分ごろ、砂山ビーチ沖合い約30㍍の海面で、うつぶせの状態で浮いていたのを付近にいた人が発見した。
遊泳中に何らかの原因で溺れたとみられ、警察などが原因を調べている。
また、午後2時5分ごろ、保良川ビーチでシュノーケリングをしていた男児(6)が溺れた。
男児は家族で観光に来ていて、近くで泳いでいた小学生の姉が発見し両親が救助、救急車で病院に搬送された。命に別条はなかった。
この日の宮古島地方には、波浪の注意報などは出ていなかったが、気象台によると台風12号の影響で沿岸海域ではうねりを伴い波は約1・5㍍とやや高かった。