教育・文化
2018年8月5日(日)8:58
サマーキャンプ始まる/青少年の家
初日はクラフトに挑戦
県立宮古青少年の家の夏のファミリーキャンプが4日、始まった。今年は8家族26人が参加し、初日は海浜クラフト写真立てづくりに挑戦した。5日は天候が良ければ高野漁港でシーカヤックを体験する。
大自然に囲まれた青少年の家に泊まる人気のキャンプは、親子の絆や参加家族間の交流が狙いだ。日程は5日までの1泊2日。
入所式で青少年の家の安慶田昌宏所長は「いろいろな体験を家族で楽しんでほしい。1泊2日、交流も深めよう」と呼び掛けた。
この後、写真立てづくりを体験した。高野や真謝のビーチで事前に集めた貝殻やサンゴ、色とりどりのシーグラスを写真立てのフレームに取り付ける作業を親子共同で楽しんでいた。
夏休みを利用して浦添市から宮古島に訪れている掘天優君(9)は「野外炊飯が楽しみです。たくさんの思い出をつくりたい」と笑顔いっぱいで話した。
参加家族が楽しみにしていたシーカヤックは天候の影響で5日に延期。それぞれ「あしたは良い天気になると思う」と話し、5日の体験活動に期待を寄せた。