子供たちがDJに挑戦/エフエムみやこで特番
夏休み中の出来事語る
子供たちがFMラジオの生番組に出演するエフエムみやこの夏休み特別番組「キッズDJ」が6日から10日までの日程で始まった。初日は小学2年生から6年生までの児童5人と、宮古特別支援学校高等部1年生4人の計9人がDJとなり、マイクに向かって夏休み中の出来事などを語った。
番組の放送が始まると子供たちは一人一人自己紹介した後、自分が今、力を入れて取り組んでいることなどについてクイズ形式で紹介した。
赤嶺詩(うた)君(北小6年)は、福岡県と大分県で開催された交流体験事業に参加した。「ウオークラリーで山を登ったりした。川の水が冷たくてとてもおいしかった」と感想を語った。
勝連智花音さん(鏡原小6年)は今帰仁村で開催された「やる気合宿」に参加したことを紹介。「自分の人生について、普段は考えないことを考える機会となり楽しかった」と振り返った。
生放送を終えた赤嶺君は「自分の体験などを地元の人に伝えたかったし、聞いている人を喜ばせたかった。良い思い出ができた」。勝連さんは「キッズDJは今回で3回目の参加だったが、やはり生放送は緊張した。みんなと一緒におしゃべりできるのは楽しいので、もう一度参加してみたい」とそれぞれ語った。
7日のキッズDJには放課後児童クラブ・ティダっ子学園の子供たち、8日は宮古島をPRするガールズユニット「パニパニ×パラダイス(愛称パニ×パラ)」の4人、9日は高校生フラ同好会チーム、最終日の10日は宮古高校放送部が出演する。放送時間はいずれも午後1時から同50分まで。