教育・文化
2018年8月11日(土)8:59
46年前の宮古再現/東松照明写真展始まる
市総合博物館
日本を代表する写真家の一人、東松照明さん(1930~2012)の「東松照明写真展 沖縄・宮古1972-1983~46年前子どもだったあなたは、今どうしていますか~」(主催・市教育委員会、特別協力・東松照明オフィス INTERFACE)が日、市総合博物館で始まった。年前の宮古島の風景や人々が生き生きと写し出されている。9月日まで。祝日の日も開館する。
写真展は、東松さんが宮古島に7カ月滞在した1973年を中心に54点の写真(カラー26点、モノクロ28点)を展示した。
展示されている写真には、その当時の人たちが写っている写真も多く、主催者は「あなたが写っているかも。写真を見に来てほしい」と来場を呼び掛けている。
展示写真には当時の日常の風景の中にいる人物や島尻の奇祭・パーントゥ、赤瓦の建物のある風景など、撮影当時の東松照明さんの島へ思いや、エネルギーが完成度の極めて高いプリントで表現され、写真の空気感も見に来る人たちを圧倒する。