社会・全般
2018年8月14日(火)8:55
城辺1時間に117㍉/台風14号影響
雷伴い猛烈な雨
宮古島地方は10日から12日夕方にかけ、台風14号の中心付近の非常に発達した雨雲がかかったため、雷を伴う猛烈な雨が降った。1時間の降水量が最も多かったのは、城辺新城では12日午前2時46分までに117・5㍉を観測した。
降り始め(10日午前0時)から12日午後4時までの各地の総降水量は多い方から城辺新城で264・0㍉、平良下里(宮古島地方気象台)で232・0㍉、鏡原(宮古空港)で194・0㍉、下地島空港で175・5㍉と多良間村仲筋(多良間空港)で52・0㍉をそれぞれ観測した。
宮古島地方気象台は12日午前2時29分に大雨警報(土砂災害)、同2時48分に記録的短時間大雨情報、同3時50分に50年に一度の記録的大雨情報を発表し、警戒を呼び掛けた。
10日午前0時から12日午後4時までの最大風速は下地島空港で西の風18・3㍍、最大瞬間風速は23・1㍍を観測した。