平良君、新城さん全国へ/ピティナ・ピアノ地区本選
奨励賞も3人、2組受賞
第42回ピティナ・ピアノコンペティション沖縄地区本選がこのほど、南城市のシュガーホールであり、東小6年の平良英達(えいたつ)君と平良第一小4年の新城萌依(めい)さんが連弾初級Cの部で第1位を獲得し、今月20日に開催される全国決勝大会出場を決めた。そのほか、宮古地区からはソロ3人、連弾2組が奨励賞を受賞した。
沖縄地区本選は4、5の両日に行われ、ソロの部で117人、連弾の部で組が演奏した。宮古地区からはソロ13人、連弾14組の児童生徒が参加し、日ごろの練習の成果を発表した。
連弾初級C第1位の平良君と新城さんは「練習通りの演奏ができた」と笑顔で地区本選を振り返った。
全国決勝大会出場は共に初めてで、平良君は「初めての全国大会になるけど楽しんで演奏したいです」と抱負。新城さんも「2人の息を合わせて最後まで楽しく弾きたい」と話した。
そのほか連弾中級Bで宮高2年の平良悠華さんと同1年の下地平莉さん、連弾初級Aで上野小1年の下地叶望(かなみ)さんと友利華さんが奨励賞だった。
ソロはA2級でみつば幼稚園の具志頭陽(はる)さんが、A1級では城辺小2年の下地杏梨さんが奨励賞に輝いた。C級では連弾で全国決勝大会出場を決めた平良第一小4年の新城さんが奨励賞だった。