社会・全般
2018年8月18日(土)8:56
中学教諭を懲戒免職
酒気帯び運転で県教委
【那覇支社】県教育委員会は16日、宮古島市内の中学校教諭(48)を懲戒免職処分にしたと発表した。同教諭は、7月に酒気帯び運転の現行犯で検挙されたほか、12年にも酒気帯び運転で停職の懲戒処分を受けている。県教委は、地方公務員法が懲戒処分に当たる理由と規定する項目のうち、「全体の奉仕者たるにふさわしくない非行」に該当すると判断した。同処分は、16日付。
同教諭は7月8日、PTA主催の慰労会に参加して飲酒後、帰宅する際にタクシーを呼ぼうとしたが、連絡がつかなかっため、バイクを運転して帰宅した。その途中、パトカーの停止命令を受けてアルコール検査等が行われた結果、基準値(呼気1㍑につき0・15㍉㌘)以上のアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の現行犯で検挙されていた。