社会・全般
2018年8月22日(水)8:55
「学校教育に役立てて」/自然と文化を考える会
市教委に新書32冊を贈呈
学校教育に役立てほしいと、宮古の自然と文化を考える会(渡久山章会長)は21日、同会が今年3月に刊行した新書『宮古の自然と文化第4集 天・地・人の調和』の32冊を市教育委員会(宮國博教育長)に贈呈した。市教委では、これから市内の小学校18校と中学校14校の計32校に配布し活用させる。
贈呈式で、同会世話人の久貝勝盛さんは「渡久山会長から『専門家が書いているが、中学生や高校生には読みやすいように工夫されている』というメッセージがあった」と伝えた。
宮國教育長は「これから各学校の図書館に置いて、市民に広くアピールしたい。特に久貝勝盛氏が関わっていることで心強く、本の価値を高めている。宮古に住んでいると当たり前の自然・文化だが、外から見た本の内容には刺激を受けるので大変ありがたい」と感謝の意を表した。