11/23
2024
Sat
旧暦:10月23日 友引 辛 
教育・文化
2018年8月23日(木)8:56

金城、宮城さん入賞/絵画全国公募たぶろう展

並木治予視賞を受賞した金城さん(左から3人目)、彩美堂賞を受賞した宮城さん(右から3人目)と入選者たち=22日、アートスペース・アキュリア

並木治予視賞を受賞した金城さん(左から3人目)、彩美堂賞を受賞した宮城さん(右から3人目)と入選者たち=22日、アートスペース・アキュリア

 絵画の全国公募展「第53回たぶろう展」(主催・たぶろう美術協会)の審査がこのほど行われ、協会内部賞「並木治予視(たぶろう美術協会創設者)賞」に金城芳明さん、協会外部賞「彩美堂賞」に宮城敏郎さんがそれぞれ輝いた。同展には宮古から6人が7作品を出品し全てが入賞、入選に選ばれた。

 出品したのは金城さん、宮城さんのほか、伊志嶺孝さん(2点出品)、伊良部映里さん、大浜忠市さん、西里恵子さん。

 金城さんは「狂気-Daddy! Comeback」と題し、宜野湾市内の小学校校庭に米軍ヘリコプターの窓が落下した事故をテーマに描いた。

 宮城さんは「ガジュマルクジラ」との題名で、ガジュマルの枝をクジラの尾ひれに見立てた作品を出品した。

 入賞、入選者は22日、西里さんが主宰する絵画教室アートスペース・アキュリアで受賞報告を行った。

 金城さんは「ヘリコプターの窓の落下はあり得ないことと思い絵にした。受賞には驚いているがありがたいこと」、宮城さんは「木が好きで、今回はそれをアレンジしてファンタジックな感じで描いた。4回目の出品で初めて外部賞がもらえてうれしい」とそれぞれ喜びを語った。

 入選作の題名は次の通り。

 伊志嶺さん「生命の誕生」「暖かな光」▽伊良部さん「安穏と沈溺か宙か」▽大浜さん「親子の絆」▽西里さん「インナー宇宙のオーロラ」


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!