砂川君、1500でV/全国大会出場決める
全沖縄ジュニア陸上
第49回全沖縄ジュニア陸上競技選手権大会(主催・県陸上競技協会)少年B1500㍍で砂川豪海君(平良中3年)が優勝を果たして、10月に神奈川県で行われる全国大会の出場を決めた。宮古空港では1日、砂川君を保護者や学校関係者が横断幕を掲げて拍手で出迎えた。
大会は8月31日、糸満市西崎陸上競技場で行われ、砂川君は4分31秒30のタイムで見事に優勝を成し遂げた。同レースには瑞慶覧一星君(同中2年)も出場し7位に入賞した。
砂川君は「自己ベストは更新できたが、目標だった4分30秒が切れなかった。全国大会では予選を突破して入賞を目指したい」と抱負を語った。
瑞慶覧君は「思い通りのレースはできなかったが、この大会に出場できたのはいい経験になった」と話し、支えてくれた人たちに感謝した。
池城健校長は「夏休みの練習の成果をよく発揮してくれた。全国大会でも自己記録をさらに更新することを期待する」と話して優勝をたたえた。
砂川君はサッカー部に所属していて、並行して陸上の練習も行っているという。
第49回ジュニアオリンピック陸上競技大会は10月12日~14日まで神奈川県の日産スタジアムで開催される。