宮古勢3種目制覇/全日本卓球選手権県予選
方君ら4人が全国へ
2018年度全日本卓球選手権県予選(主催・県卓球協会)が2日、豊見城市民体育館で行われた。宮古勢は13歳以下男子シングルスなど3種目を制して4人が全国大会出場を決めた。
13歳以下男子シングルスは方祥人君(宮古島ホープス、平良第一小5年)、同女子では砂川藍衣さん(同、北小6年)がそれぞれ優勝した。
歳以下女子シングルスは宮國悠乃さん(宮古島卓球クラブ、平良中2年)が2連覇を達成した。準優勝の砂川風子さん(平良中2年)も全国大会の出場権を得た。
宮古島ホープスの与那覇健一監督は予想以上の成績を喜び「県では勝てるが全国では苦戦する。さらに練習を積んで切磋琢磨(せっさたくま)して、本土のトップ選手と互角の戦いができるように頑張ってほしい」と期待した。
方君は「県大会は楽しかった。優勝できるとは思っていなかったのでうれしい」。
砂川藍衣さんは「県大会で初めて優勝できてうれしい」と喜びを話した。
宮國さんは「去年は2回戦で敗れたので3回戦突破が目標」。
砂川風子さんは「1勝できるように頑張りたい」とそれぞれ全国大会への意気込みを話した。
全国大会は11月2日から宮城県で開催される。