保護者懇談会を開く/沖縄大学
新学部の開設も説明
沖縄大学(那覇市、仲地博学長)は5日、市内のホテルで「保護者懇談会・懇親会」を開催した。宮古出身で同大学に通う学生の保護者らが担当者と個別に面談を行い、大学での過ごし方などを興味深く聞いていた。
この後、懇親会が開かれ学校関係者や保護者、宮古出身の同窓会(友利浩会長)のメンバーらが集い親交を深めた。
学生支援課の比嘉良彰さんは「保護者の方は離れて暮らしているので心配事もある。直接話をして様子を聞くことで安心するようだ」と話した。
この取り組みは毎年行っており、今後も継続していくという。
同大学は来年4月に健康栄養学部管理栄養学科を開設する。県内唯一の養成学科となり、管理栄養士国家試験の受験資格や栄養教諭1種免許状などが得られる。
入学定員は80人。学費は4年間で約420万円で九州では最安値だという。
推薦入試は11月17、18日、AO入試は12月15、16日、一般入試(センター試験利用)は来年2月と3月に行われる。
この日、仲地博学長と山代寛副学長、大城貴之学生支援課長が宮古毎日新聞社を訪問し、新学部の開設を報告。「宮古からも多くの人に受験してほしい」と呼び掛けた。