政治・行政
2018年9月8日(土)8:58
総額108万円の損害賠償額可決/経済工務委
川満漁港遊歩道事故など
開会中の市議会9月定例会は7日、経済工務委員会(高吉幸光委員長)が行われ、付託議案を原案通り可決した。
このうち、下地の川満漁港遊歩道の橋が折れ傷害と物損を負った観光客2人に対する損害賠償額を定める議案については、総額108万1190円の損害賠償額について可決した。
この事故は、今年3月12日に発生。けがや物損の被害を受けた12人のうち、賠償は不要と申し出のあった3人を除く9人に対して損害賠償金が支払われる。
6月定例会では、このうち6人に対する賠償額の議案が提出され可決。今回は残り3人のうち、石川県の2人に対する賠償額が提案された。
賠償額は52万8570円と55万2620円。6月定例会の6人を含めた合計の賠償額は約123万5500となっている。
残りの1人については治療を終え次第、その損害賠償額が12月以降の定例会に議案提案される予定となっている。
そのほか、上下水道部所管の2017年度市農漁業集落排水事業、市公共下水道事業の特別会計決算と市水道事業会計の決算も認定された。