来月27、28日に開催/宮古の産業まつり
会場はJTAドーム
宮古の産業まつりの実行委員会(委員長・下地義治宮古島商工会議所会頭)が10日、宮古島商工会議所で開かれ、第41回産業まつりを10月27、28両日に開催することを決めた。会場は昨年に続きJTAドーム宮古島で、時間は両日ともに午前10時から午後5時。今年も県産品の展示販売を通して産業の振興を図る。
実行委員会で実施要項を確認し、決定した。今年は11月に離島フェアが開催されるため、前年より1カ月程度開催日を早めた。
テーマは「出会い・ふれあい・感動!みゃーくぬすぐりむぬ」。県産品の展示即売会ほかサトウキビに関する生産加工品及び奨励品種展などを開く。毎年人気の宮古島市の姉妹・交流都市による特産品の展示と販売も行われる。宮古の織物展やファッションショー、ロボット展も実施する。
農林水産業及び商工観光業の経営改善または技術の発展・継承で模範となる実績を挙げた市民に対する表彰もある。27日午前10時20分から常設ステージで。
過去3年実施し、新商品の開発等で一定の事業成果を挙げた「宮古の宝物グランプリ」の開催はない。
予算は174万円。収入は県負担金の89万円余、出展料65万円などで組む。
実行委員会で下地委員長は「11月に離島フェアがあるため、今年は少し早めて10月に開催する。JTAドームでの開催は昨年に続き2度目になるが、試行錯誤を重ねたことを糧に、今年も華やかで和やかな祭りにしたい」と話した。