待合室570座席に
宮古空港ターミナル拡充/市議会一般質問
宮古島市議会9月定例会は20日、一般質問の最終日を行った。宮古空港ターミナルの拡充については長濱政治副市長が答弁し、待合室の座席数が570席になることや、バゲージ(荷物受け取りフロア)の拡張および滑走路の舗装補修工事も行われると答弁した。
この日の質問には、國仲昌二氏、真栄城徳彦氏、山里雅彦氏、棚原芳樹氏の4人が立った。
空港ターミナルについては山里氏が質問。長濱副市長が宮古空港ターミナル社に確認した結果として待合室の拡張計画を示し、「すでに実施設計を終え、今年10月ごろには増築工事を発注し、座席数160席増の570席になる工事を予定している。供用開始は来年5月ごろ」とした。バゲージの拡張工事は月ごろを予定と説明した。
滑走路の整備は「両端330㍍の舗装補修工事で着手は11月中旬、竣工は来年1月中旬」と述べた。エプロンの拡張工事は「北側の1番スポットを19㍍拡張する工事」などと答えた。
下地島空港開発については友利克企画政策部長が答弁し、三菱地所のターミナル施設は「来年3月の供用開始に向け着々と整備が進められている」と述べた。