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2018年9月24日(月)8:57

宮古民謡で地域交流

第4回なりやまあやぐ大会/名護市で開催


宮古の郷友や近隣の住民らでにぎわった「なりやまあやぐ大会」=22日、名護市

宮古の郷友や近隣の住民らでにぎわった「なりやまあやぐ大会」=22日、名護市

 【那覇支社】宮古の伝統芸能文化の紹介を通して北部地域の住民と交流を深める、「第4回なりやまあやぐ大会inやんばる」(主催・同実行委員会、共催・沖縄宮古郷友連合会、沖縄北部地区宮古郷友会など)が22日、名護市営市場内広場で催された。北部地域の宮古郷友や近隣の住民らが参加し、特設ステージで情感たっぷりに歌い上げる出場者に、大きな拍手や声援を送った。

 今大会には、県内や東京、福岡、熊本、鹿児島などから32人が出場し、予選を勝ち抜いた地元の小学生から76歳までの男女16人が本大会に挑んだ。

 最優秀賞には宜野湾市の吉村勝也さん(52)=大阪府出身=が輝いたほか、優秀賞に那覇市の戸田綾子さん(35)=福岡県出身、特別賞に沖縄市の福原義輝さん(70)=城辺福里出身=が選ばれた。

 大会は、亀浜律子琉舞練場と沖縄宮古民謡協会による「とうがにあやぐ」「大世栄」で幕開け。大会長の池間學さんが「宮古島市と名護市は人と自然に恵まれ、生活環境も優れている。両市がますます交流や友好の絆を深め発展するよう、来年から規模拡充を図り実施したい」とあいさつした。

 来賓として出席した下地敏彦宮古島市長は「下地島空港の国際空港ターミナルやクルーズ船寄港の増加などで、宮古は5年以内に大きく変化する。これも郷里を愛する皆さんの応援のたまものであり、感謝したい」と述べた。

 地元名護市の渡具知武豊市長は「宮古の文化に触れ、宮古を感じられる良い機会。出場者は、練習の成果を発揮して名護市民と交流を深めてほしい」と話した

 アトラクションでは、司会を務めた指笛王国の垣花譲二さんによる軽快な指笛演奏が披露されたほか、宮古の伝統文化であるオトーリの実演も紹介され、会場の笑いを誘っていた。


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