最後の飛行で記念撮影
「アムロジェット」とファン/JTA宮古空港所
JTA AMURO JET宮古空港ファイナルイベント「アムロスしてる暇はない! 安室ちゃんに愛を叫べ! 騒げ宮古島!」(主催・日本トランスオーシャン航空宮古空港所)が26日、宮古空港で行われた。16日に引退したアーティストで歌手の安室奈美恵さんをペイントした機体(ボーイング737-800)をバックに、ファン10人が、記念撮影に臨んだ。参加したファンは21日からの募集に応募した約80人から抽選で選ばれた。
AMURO JETが那覇から宮古空港に着陸すると、参加したファンたちは一斉にスマホやカメラを向け、ファイナルフライトを映像に収めた。
仲宗根優理さん(30、平良)は「姉や兄が安室世代。よく安室さんの音楽を聴いていた。自分もずっと一緒に聞いているうちにファンになった。飛行機も好きなので、好きな安室さんと飛行機と一緒に記念撮影できて幸せ。こんな体験は普段できないので感動した」と、イベントを楽しんでいた。
日本トランスオーシャン航空(JTA)は、沖縄の航空会社として感謝の気持ちを表したいと、安室さんとのタイアップによる特別デザイン機「AMURO JET」を5月14日から運航してきた。運航は28日で終了するため、宮古空港へのファイナルフライトを記念してイベントを開催した。