産業・経済
2018年10月3日(水)8:57
高級魚、高値で落札/宮古島漁協魚市場
カンムリブダイなど上場
宮古島漁協(儀保正司組合長)の競りで2日午前、久しぶりにカンムリブダイ9匹が上場され、このうち1匹がキロ単価1420円の高値で落札された。
この日の競りにはカンムリブダイのほかに、アカジンミーバイ、アイゴ、アバサー、イセエビ、サザエなど多種類の魚介類が上場された。
競り人の開始の掛け声で次々と競り落とされた。アカジンミーバイはキロ単価2570円でこの日の最高価格で成立した。
注目を集めたカンムリブダイの大小9匹は重さが5~10㌔。キロ単価1280~1420円の高値で競り落とされた。
その他のキロ単価はイセエビが2680円、サザエ560円などであった。
カンムリブダイは群れで回遊する大型の魚で、儀保組合長は「これからの漁獲高が楽しみ。高級の魚でうまい」と笑顔で話していた。