04/23
2025
Wed
旧暦:3月26日 仏滅 壬 
教育・文化
2018年10月5日(金)8:55

手話で自己紹介に挑戦/鏡原中

出前講座で理解深める


生徒たちは学んだ手話で自己紹介を行った=2日、鏡原中学校

生徒たちは学んだ手話で自己紹介を行った=2日、鏡原中学校

 「宮古島市手話出前講座in鏡原中学校」が2日、同校で開かれた。手話講師の喜屋武淳子さん、市障がい福祉課基幹相談支援センター手話通訳士の時田葉子さんが生徒たちに手話を教えた。生徒たちは自分の名前やあいさつの仕方などを学び、手話での自己紹介に挑戦した。

 出前講座は同支援センターが研修・啓発事業を通し障がい者などへの理解を深め、地域住民に働き掛けて共生社会の実現を目的に行っている。

 同校では1年生29人を対象に講座を年間5回計画しており、今回が2回目になる。

 同支援センターの長濱正人課長補佐は「現在、市には手話通訳士・手話通訳者は合わせて4人。通訳士に至っては県全体でも数人しかいない。夜中に救急で病院に呼ばれることもある」と話し「この活動を通して担い手の育成につながれば」と期待した。

 同校の前川尚代教諭は「生徒たちが手話に興味を持って楽しく学んで、手話検定にチャレンジしてほしい」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!