11/26
2024
Tue
旧暦:10月25日 仏滅 癸 
教育・文化
2018年10月10日(水)8:57

漁協の朝は早い!/北中生徒が競り体験

生徒たちは大物キハダマグロの前で記念撮影=9日、宮古島漁協

生徒たちは大物キハダマグロの前で記念撮影=9日、宮古島漁協

 北中学校(友利直喜校長)の2年141人(男子65人、女子76人)を対象にした職場体験学習が9日、11日までの3日間の日程で始まった。ホテルや空港ターミナル、保育園など47の事業所で実施。このうち、宮古島漁協(儀保正司組合長)では男子4人が魚市場の競りなどを体験し、漁協の役割の大切さを実感した。

 この体験学習は、働く人々に接し、職業に対する考え方や生き方を見聞し働くことへの関心を高め、働くことの意義や価値を学ぶことなどが目的。

 漁協では、上里琉翔君、平良虎龍君、濱川周也君、下地琉央君の4人を受け入れた。

 上里君らは、この日の午前6時半までに出勤。儀保組合長は「朝は早い出勤となるが、最後まで頑張ってください」激励した。

 4人はさっそく魚市場に参加し、元気よくあいさつした。魚市場には20キロ以上の大物キハダマグロ18匹などが上場された。キハダマグロの最大の重さは52キロ。

 上里君は「なかなか見られない大物キハダマグロが見られ、とても感動した」と感想を話した。下地君は「将来は漁師になりたい」と夢を語った。

 参加した仲買人や漁師らは、生徒たちを温かく見守っていた。4人の勤務時間は午前6時半~午後2時半まで。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!