スポーツ
2018年10月28日(日)8:57
宮高、逆転で4強入り/県高校サッカー
地元開催 大応援後押し
第97回全国高校サッカー選手権沖縄県大会の準々決勝、宮高-コザ戦が27日、多目的前福運動場で行われた。試合はコザに先制されたが、宮高はすぐさま逆転に成功。2-1のスコアで振り切ってベスト4に勝ち進んだ。
試合は前半、コザが宮高のネットを揺らして先取点を挙げたが、宮高も前半の終了間際に奥濱俊輔が同点と逆転のゴールを続けざまに決めて2-1とした。
エンドが変わった後半、宮高は前半の向かい風から追い風になり追加点が期待された。しかし、互いに決め手を欠きタイムアップ。宮高は準決勝進出を決めた。
試合後、赤嶺佑樹監督は「今日は気持ちが入りすぎたのか良くなかった。次はのびのびやってくれれば」と話し、全国大会への手応えについて「まだ2つある。やってみないとわからない」と気を引き締めた。
会場は地元ということもあり、生徒たちの大応援やサッカー少年たち声援が響いていた。
準決勝は11月3日、南風原町の黄金森陸上競技場で西原と対戦する。