宮高男子が団体初優勝/県新人卓球
個人単は兼島V
県高校新人体育大会の卓球競技が29日、団体戦の決勝まで行われ、宮古高校男子卓球部が初優勝する活躍を見せた。12月に北九州市で開催される九州大会への出場権を獲得。個人戦シングルスでは兼島研斗君(1年)が制した。30日、選手らが帰島し、宮古空港で報告会を行った。
第3シードの宮高は、決勝までの3試合はすべてストレート勝ち。決勝は9月の大会で苦杯を味わされた相手、普天間。最終戦までもつれる熱戦を制し、栄冠をつかんだ。
主将の親泊怜央君(2年)は「前回負けた悔しさを忘れずに頑張ってきた。気持ちを強く戦うことができ、目標だった優勝を達成した。九州大会ではベスト4を目指したい」と意気込んだ。
シングルスと併せて二冠の兼島研斗君(1年)は「ダブルスの準決勝で逆転負けしたことが悔しかった。九州大会では悔いのない戦いをしたい。全国大会に出場できるように頑張りたい」と話した。
出迎えた平良智枝子校長は「日ごろから支えてくれる保護者、顧問らに感謝の気持ちを忘れずにこれからも頑張ってほしい」と期待した。
卓球部の団体戦メンバーは次の皆さん。
▽親泊怜央(2年)▽兼島研斗(1年)▽砂川朝博(同)▽横田恵叶(同)▽陸蓮苑(同)▽宮國凌輔(同)▽砂川芽吹(同)