社会・全般
2018年11月1日(木)8:55
追跡や捕捉訓練実施/下地島空港
不審者侵入想定
下地島空港不法侵入事案対応訓練(主催・県下地島空港管理事務所)が31日、同空港で行われた。宮古島署、下地島空港施設など、関連機関から約30人が参加し、不審者の追跡や捕捉訓練を通して相互連携を確認した。
訓練はフェンスを突破した不審車両が侵入し、凶器を持った不審者が車を降りて、エプロン方向に逃走したとの想定で実施。
下地島空港施設の車両が、不審者の行く手を阻むように取り囲み、不審者の行動を制限した。通報を受け、警察官がパトカーで駆け付け、警杖や大盾、さすまたなどを駆使して不審者を制圧、身柄を確保した。
この訓練は、下地島空港の制限区域内における不法侵入事案に迅速かつ的確に対応し、対応能力の向上を図ることなどが目的。