「業務態度、島の印象に」/タクシー乗務員研修会
プロ意識向上を訴え/接客マナーの知識深める
県ハイヤー・タクシー協会宮古支部(下地隆之支部長)主催の第33回タクシー乗務員研修会が1日、2日間の日程でJTAドーム宮古島で始まった。乗務員ら多数が参加し、接客・接遇マナー向上などの知識を深めた。両日の研修会で、優良運転・永年勤続の表彰者は島尻敏雄さんら22人。
冒頭、主催者を代表して下地支部長は「ドライバーのプロとしての認識、マナーの問題、海外からのお客さまへの接客態度など、数々の問題も多い。ドライバーの皆さんの業務態度が、宮古島のイメージにつながる」と注意を喚起した。
その上で「公共交通機関としての使命を十二分に発揮し、プロのドライバーとしての模範を示してほしい」と一層の奮起を促した。
同協会の酒本慎也教育指導委員長が激励の言葉を述べた。
次いで宮古島署交通課の崎浜秀樹課長が交通安全講話を行った。
表彰者は次の皆さん。(敬称略)
▼1日【5年以上】かりゆしタクシー=島尻敏雄、波名城盛助、松川秀樹【10年以上】八千代バス・タクシー=松川恵武、与那覇寬信▽かりゆしタクシー=砂川国夫▽丸一タクシー=瀬戸忠明【15年以上】八千代バス・タクシー=内間功治▽まるちく=仲宗根恒夫、野原繋良▽でいごタクシー=照屋秀一
▼2日【5年以上】まるちく=浦崎雅広、砂川悟【10年以上】八千代バス・タクシー=安齋行人、与那覇昌伸【永年勤続】八千代バス・タクシー=新里邦彦、友利浩次、新城十代昌▽まるちく=下地勇吉、下地清満、砂川英二、友利尊光