大賞の友利さんら表彰
第2回全国はがき筆文字展
2日から市中央公民館大ホールで開催されている「第2回全国はがき筆文字展」の表彰式が3日、同公民館創作室で開かれた。小学校低学年の部大賞の友利心羽寧さん(鏡原小3年)ら個人の部大賞、準大賞、ガンズウ賞、団体の部優秀賞、奨励賞受賞者に同展実行委員会の伊志嶺亮委員長から賞状が贈られた。同展は4日午後4時まで。
第2回目となる同展には、全国各地から2693点のはがき筆文字の応募があった。審査の結果、個人の部では小学校の低学年と高学年、中学校、高校の各部門から1人、計4人が大賞に、48人が準大賞、1人が最高齢応募者に贈られるガンズウ賞、団体の部では5校が優秀賞、1校が奨励賞に選ばれた。
表彰式では伊志嶺委員長が「今、子どもたちの筆離れが多いと言われるが、はがき筆文字展に関しては昨年も良い作品が集まった。第2回は応募数も多くあり、さらに良い作品がそろった。選考の先生たちも感心していた。厳正な審査の結果、受賞した皆さんおめでとう」と受賞者をたたえた。
宮古島からの受賞者は次の通り。(敬称略)
▼個人の部
【大賞】友利心羽寧(鏡原小3年)
【準大賞】新里珠奈(上野小5年)▽佐久田愛理(西城小3年)▽石垣徳武(南小5年)▽下地琉太郎(東小1年)▽池間新(砂川中1年)▽川満綾瀬(鏡原中1年)▽神里裕基(宮高1年)▽國仲留奈(同2年)
【ガンズウ賞】上里ハナ(102歳)
▼団体の部
【優秀賞】宮古総合実業高校▽佐良浜小学校▽北中学校