教育・文化
2018年11月6日(火)8:57
合唱・合奏で心一つに/市民文化祭音楽祭
児童生徒の部に10団体
第13回宮古島市民総合文化祭音楽祭の「児童・生徒の部」が4日、マティダ市民劇場で行われ、10団体491人が合唱や合奏を発表して聴衆を魅了した。
音楽祭は、みやこ少年少女合唱団による宮古島市歌の合唱で幕を開けた。
市教育委員会の宮國博教育長は「児童生徒が奏でるハーモニーが伝わって素敵な音楽祭になることを期待している」とあいさつ。その上で「児童生徒の皆さんには音楽祭を契機にますます明るく元気に活躍し文化の継承と発展、新しい文化の創造に寄与する人材になってほしい」と激励した。
この後、各校の児童生徒が練習の成果を発揮して合唱や合奏を披露した。
聴衆は、真っ直ぐな目で演奏に取り組む子どもたちに大きな拍手を送り、音楽活動の成果をたたえた。
講評で、音楽祭運営委員長の島袋正彦さんは、ある団体の発表内容に触れ「リコーダーの持ち方、構え方が素晴らしかった。見た目も良いし、自信たっぷりの演奏だった」と姿勢の良さを高く評価しながら全校が参考にするよう促した。