平一FCが高学年制す/本社杯サッカー
MVPに仲宗根君ら3人
第26回宮古毎日新聞杯全宮古少年サッカー大会(主催・宮古毎日新聞社、主管・宮古サッカー協会)が10、11の2日間にわたって、33チーム、約500人が参加して、伊良部カントリーパークで行われた。最終日の11日は低中高学年の決勝トーナメントが行われた。低学年は宮古北SCjr、中学年はINDEPENDIENTE JAPANMIYAKOJIMAが優勝。高学年は平良第一FCレッズがエスペランサ上野FCを破りそれぞれ優勝を果た
した。最優秀選手賞(MVP)には仲宗根巧真君(平良第一FCレッズ)ら3人が選ばれた。
低学年は準々決勝から7試合、中高学年は準決勝からそれぞれ3試合が行われた。決勝は低学年が宮古北SCJrとラソス久松の対戦になり、宮古北SCJrが前半、2-0とリードして折り返した。後半、ラソス久松が同点に追いつき、PK戦にもつれ込んだが、宮古北SCJrが3
-2で優勝を果たした。
中学年はINDEPENDIENTEとマティダ東FCで決勝が行われ、安定した試合運びでINDEPENDIENTEが勝利した。
高学年は平良第一FCレッズとエスペランサ上野で争われ、平良第一FCが後半の1点を守りきり優勝を果たした。
表彰・閉会式で宮古毎日新聞社の平良覚副会長が各部の1、2位と個人賞を受賞した選手に、賞状とトロフィー、メダルを授与した。平良副会長は「天候、競技場にも恵まれ、最高のコンディションで試合ができたと思う。優勝したチーム、個人賞に選ばれた選手の皆さんは日ごろ練習と努力の結果だと思う。おめでとう」とたたえるとともに、大会を支えてくれたボランティアらに感謝した。
宮高サッカー部員が審判などで、2日間の大会運営を支えた。