05/03
2025
Sat
旧暦:4月6日 先負 壬 
社会・全般
2018年11月13日(火)8:59

地域医療にまい進/同仁病院が100周年

那覇で式典、祝賀会/山内院長、支援に感謝


同仁病院の益々の発展を祈念して乾杯する山内院長(前列右から4人目)=10日、那覇市

同仁病院の益々の発展を祈念して乾杯する山内院長(前列右から4人目)=10日、那覇市

 【那覇支社】医療法人八重瀬会同仁病院(山内英樹理事長)の創立100周年記念式典と祝賀会が10日、那覇市内のホテルで開催され、関係者ら約300人が集まり祝福した。

 同仁病院は、1918年(大正7年)に初代の上里忠勝氏が平良西里に宮古同仁医院として創設。85年に浦添市城間に同仁病院が設立され、山内英樹氏が院長に就任した。

 祝賀会は、山内裕樹院長代理が「皆さまの力添えと地域の方々のご支援があって迎えられた100周年だと思っている」と、あいさつを行い幕開けした。

 山内院長は、あいさつで「現在、10施設を有する医療法人八重瀬会として運営している。これは本当に皆さまのご支援とご厚情のたまものと感謝している。今後ともお力添えをお願いしたい」と感謝を述べた。

 来賓の下地幹郎衆院議員は「伝統文化をしっかり守りながら、新しいものにチャレンジするというベストミックスが同仁病院の100年をつくった」と祝辞を述べた。

 続いて、浦添市の松本哲治市長は「皆さんが日々努力を重ねて本日を迎えられた。家族と職員が一丸となってつくり上げてきた100年だと思う」と激励した。

 浦添市医師会の池村剛会長の音頭で乾杯を行い、各医局の紹介が行われた。また、余興では曲に合わせて歌詞を手話で披露したほか、ライブも行われて100周年に花を添えた。

 祝賀会の前に行われた記念式典では、来賓の儀間光男参院議員、県医師会の安里哲好会長らが祝辞を述べた。山内院長と山内裕樹院長代理による「歴史紹介と同仁病院今までとこれから」と題した座談会では、100年を振り返るとともに今後の戦略などについて発表した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!