下地、與那原さんら表彰
県建設雇用改善優良事業所
【那覇支社】県は13日、2018年度県建設雇用改善優良事業所表彰式を県庁で開いた。宮古関係では、優良若年建設従事者表彰に、大米建設(下地米蔵会長)の照喜名大地さん(29)と古堅一彰さん(28)、冨廣建設(冨永廣次代表)の下地敏彦さん(29)、共和産業(武富和裕社長)の與那原大さん(27)が、それぞれ受賞した。今年度は全県で4人を含む23個人と6事業所が表彰された。
同賞は、建設業界で勤務する30歳未満の技術・技能職に従事し、勤務成績が優秀で他の模範となる社員を建設業協会会長が表彰するもの。
商工労働部の屋比久盛敏部長はあいさつで「皆さんの真摯な取り組みと絶え間ない努力に対し、深く敬意を表する。今後も他の企業の模範となるよう技能・技術を発揮し、建設労働者雇用の質の改善への取り組みを継続していただきたい」と激励した。
表彰式後、照喜名さんは「地域社会に貢献し、人に愛される建物を作っていける技術者になりたい」と喜びを語り、古堅さんは「今後は後輩も増えてくるので、指導できるように日々精進したい」と気を引き締めた。
また、伊良部国仲出身の下地さんは「安全第一を心がけて、この賞に恥じないようにしっかり努めていきたい」と意気込みを述べ、上野野原出身の與那原さんは「評価してもらえたことに感謝し、もっと会社に貢献できるように頑張りたい」と笑顔で話した。